意外に知られていないので書いておこう。
まず出願時に英語、ドイツ語、フランス語、中国語の4つの中から選びます。
英語以外の外国語を選んだ人はリスニングがありませんから、
別室、それも英語の教室からは離れた場所で受験することになります。
音声が聞こえないようにとの配慮でしょう。
問題はどの言語も1から5まであって、
1から3までは出願時に届け出た言語でないとダメです。
しかし、4と5については、当日問題を見てどの言語にするのか決めていいんです。
1〜3を英語で、4・5をドイツ語にしたら負担がものすごく軽くなります。
差替え問題がどういう出題かは赤本に載ってますので、どうぞ見てみて下さい。
単語と総まとめをやっとけば差替え4・5は対応できると思う。
必携ドイツ文法総まとめ
http://www.amazon.co.jp/o/asin/4560004927/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1340207328&sr=8-1&wu-22
単語は単語集よりも独和辞書がいいです。
どれでも好きなやつをどうぞ。
辞書で重要な単語は大きな文字だったり赤字になってますから、
これをモリモリ読み込んでいきます。
英語みたく単に一つの意味だけ覚えても武器にならないので、
活用とか接続とか語順とか、まとめて見ていかねばなりません。
だから、単語集より辞書がいいんですよ。
それにしてもほとんどの大学が英語一辺倒となった今、なぜ独語、仏語なのだろう?
世界を切り取る視座が一つの見方ではなく、
多様な目で世界を分析できる学生が欲しいということではなかろうか。
野口悠紀雄さんも和田秀樹さんも著書でさらっと独仏語での東大受験のメリットを書いている。
全部ドイツ語で受けるとなると、
独文和訳と和文独訳の入念な準備が必要となります。
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