6/24/2012

東京大学インタークラスについて


東京大学には独仏中で受験した人用にインタークラスというのがあって、
初級文法なんかすっ飛ばしていきなりプレゼンやら読解やら会話やらやるという。

普通は、文科1・2類、文科3類、理科1類、理科2・3類の4つの枠と、
初習外国語でクラス分けされます。
文科1・2類フランス語、といったくくりですね。


ところがインタークラスは科類毎ではなく、全科類の横断クラスになります。

独仏語の受験指導スクール

ドイツ語やフランス語で大学受験しようと思い立つのって、どんな人だろ?
やっぱり独仏の帰国子女かな?

受験用の参考書も問題集も無いので受験対策、大変だよね。


NHKラジオ講座の4月号、10月号にスクールの広告が載ります。
ここにある学校なら受験指導可能だと思います。


それから、模試が無いので、独検や仏検を代わりにすると、
自分の到達点が確認できて安心ですね。

6/21/2012

東京大学の入試外国語のしくみ

意外に知られていないので書いておこう。

まず出願時に英語、ドイツ語、フランス語、中国語の4つの中から選びます。

英語以外の外国語を選んだ人はリスニングがありませんから、
別室、それも英語の教室からは離れた場所で受験することになります。
音声が聞こえないようにとの配慮でしょう。

問題はどの言語も1から5まであって、
1から3までは出願時に届け出た言語でないとダメです。

しかし、4と5については、当日問題を見てどの言語にするのか決めていいんです。
1〜3を英語で、4・5をドイツ語にしたら負担がものすごく軽くなります。
差替え問題がどういう出題かは赤本に載ってますので、どうぞ見てみて下さい。

単語と総まとめをやっとけば差替え4・5は対応できると思う。


必携ドイツ文法総まとめ

http://www.amazon.co.jp/o/asin/4560004927/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1340207328&sr=8-1&wu-22

単語は単語集よりも独和辞書がいいです。
どれでも好きなやつをどうぞ。

辞書で重要な単語は大きな文字だったり赤字になってますから、
これをモリモリ読み込んでいきます。
英語みたく単に一つの意味だけ覚えても武器にならないので、
活用とか接続とか語順とか、まとめて見ていかねばなりません。

だから、単語集より辞書がいいんですよ。


それにしてもほとんどの大学が英語一辺倒となった今、なぜ独語、仏語なのだろう?
世界を切り取る視座が一つの見方ではなく、
多様な目で世界を分析できる学生が欲しいということではなかろうか。

野口悠紀雄さんも和田秀樹さんも著書でさらっと独仏語での東大受験のメリットを書いている。


全部ドイツ語で受けるとなると、
独文和訳と和文独訳の入念な準備が必要となります。

6/13/2012

大正15年度 東京帝國大學醫學部醫學科 入試 独文和訳


Die Wahrheit wird sprechen. Umsonst sucht ihr sie zu unterdrücken. Sie wird sprechen, und zwar durch den Mund des Einen unter euch, in dem das Gewissen eurer Rasse wach geworden sein wird. Möchte es doch endlich erscheinen und sich vernehmber machen, dieses makellose Befreier-Genie, das euch erlösen wird.

眞理が口を開く時が來る. 爾等眞理を抑壓しようとしても, それは無益である. 眞理は語ろう, 爾等の人種の良心の目覚めて居る, 而も爾等の中の, 其一人者の口を通じて, (眞理は語ろう). これがいつかは現はれて, 其聲を聞かせて欲しいものだ, その清浄無垢の解放の天才が, ーー これが爾等を救濟するであらう.

(東大医 T15)


5/11/2012

昭和三年 東京帝國大學文學部 入試問題 和文独訳

上野と浅草との間に敷設された地下鐡道は二三ケ月此方既に運轉を開始して居るが, 吾邦最初の試であるに拘らず是れと云ふ大故障の起こらなかつたことは喜ばしいことである. 吾都市の交通機關の將來の發展は地下鐡道に待つより外仕方がないと思ふと此喜びは益々大きくなる.


5/08/2012

センター試驗ドイツ語の解説

センタードイツ語も書かれてますね。
http://naosuka.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

センター試驗フランス語の解説

センター試驗フランス語は、この方が綺麗にまとめてくださってる。
http://naosuka.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
http://naosuka.blog.fc2.com/blog-entry-24.html
http://naosuka.blog.fc2.com/blog-entry-17.html

色使いがホント綺麗です。